藤平信一著 心と体が自在に使える「気の呼吸」より。

こんにちは、咲野マキです。

月曜日の夜、珍しく寝つきが悪く「あれ?」と思いました。そういえば、出勤前に樹木の側での体操を数日やってなかった、最近ドタバタしていたな、と思いあたりました。

興奮したような、頭の中が忙しい感じを落ち着けるために「気の呼吸」を読み始めました。

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多くの人は、自分の持つ力を最大限に発揮したいと思い、日々の努力を重ねています。ところが、そのほとんどの人が、大事な場面で力を発揮できず、不本意な結果を迎えます。おそらく、あなたもそんな経験があるのではないでしょうか?

原因は、はっきりしています。「余分な力が入ってしまったこと」です。

大事な場面では、よく「力を抜け」とか「落ち着け」などと言われます。でも、どうやって体から力を抜くのか、どうやったら心が落ち着くのかを知りません。

著者の藤平信一氏は心身統一合氣道会会長。世界24カ国、約3万人の門下生に指導・普及をおこなう。

内容は「力に頼る」のではなく「力を抜く」方法、自覚がないままに力んでいる不幸、呼吸を変えて心や体を落ち着かせる方法、アメリカのメジャーリーグでの指導経験、経営者やアスリートが「気の呼吸法」をする理由、軽やかに受け流すことなど書かれています。

この本を読みながら、出勤前に呼吸法を15分位、昼休みに手を振って全身リラックス運動、寝る前に心地よく息を吐くことをやってみたところ、自然と落ち着いてきました。目の前のことや今後の計画を考えて、知らないうちに意識が上がっていた…それが落ち着いてきたと実感しました。

そして火曜日は寝不足にも関わらず仕事は無事に終わり、夜はぐっすり眠ることができました。

 

次は「軽やかにうけ流す」ことができるようになりたいです。

 

お読みいただきありがとうございました😊